口座売買は必ず逮捕されるって本当の話?

知らない人が多いようですが、口座売買は立派な犯罪です。その理由は、売った口座は100%に近い確率で悪いことに使われてしまうからです。売った自分は悪用されることなど思ってもいなかったと訴えても、知らないうちに犯罪に加担していることもあるからです。知らなかったと訴えても現に犯罪に使われているわけですから、言い逃れはできません。

どんな罪に問われるのか気になるところ

日本で定められている法律から紐解いていくと、2019年1月の段階では詐欺罪、さらには詐欺罪の幇助犯、加えて収益移転防止法違反などがあります。詐欺罪は10年以下の懲役になりますし、詐欺罪の幇助犯は懲役6か月から5年以下、収益移転防止法違反は100万円いかの罰金もしくは懲役1年以下となっています。

口座売買は年を追うごとに増加中

急にお金が必要だけど借り入れができないという方たちが、銀行の口座を開設して売るだけでお金になると飛びついています。これなら金融業者の審査が必要なく手元にお金を用意できますから、犯罪とは知らずに安易に口座を売ってしまう人が後を絶ちません。

んな方が口座売買で口座を売っているのか

実際にいま日本で口座を売る人は世代的に20代から40代にかけて、手元にお金が欲しい方や遊ぶお金が欲しい方、さらには収入が少なくてお小遣い稼ぎの感覚で口座を売る方もいます。また、金融業者から多くの借り入れがあり、返済に困ってしまって口座を売ったという方も増えています。

眠っている口座を売ることもある

一度口座を開設したあとにほとんど使わずに眠ったままの口座を持っている人の数はとても多いです。勤め先から給料の振込先の銀行を指定されるために、職場が変わるごとに口座を開設するというケースも珍しくありません。使っていない口座だから必要ないという安易な気持ちで売るというケースもあるのです。

口座売買の手口はどんな方法なのか

口座売買は罪ですから大々的に広告などで宣伝されることはありません。多くはネット上で運営している掲示板や闇サイトと呼ばれるホームページ、最近ではSNSを利用してやり取りが行われることも多くなりました。

口座売買で口座はいくらで売れるのか

口座売買は犯罪ですから、決して犯罪に手を染めてばいけないことを頭の片隅に置いてください。一般的にひとつの口座に対して金額は2万円から4万円が相場と言われています。決して大きな金額ではないものの、元は使っていない口座だったり、口座を開設する際に一切手数料がかからないことから手軽にお小遣いを稼げるという感覚で口座を売ってしまうのだそうです。

どんな形で捜査が行われるのか

警察にもインターネットに精通した専門家が在籍していますし、金融関係のトラブル専門に扱う担当者もいます。警察が動きを見るのは口座の中でどのようなお金の動きがあるのか、それらがどのぐらいの頻度で行われているのかということです。口座売買で買われた口座ではお金のやり取りの件数が異常に多いため、他の口座とは違う動きが見て取れます。監視システムで振込や引き出しの動きがおかしいと情報をキャッチしたあとは問題のある口座として監視下に置かれます。

警察から電話連絡がくることも

口座売買で売ってしまった口座の中で頻繁にお金の出し入れがある場合、口座の持ち主に警察や銀行から連絡がくることもあります。場合によっては呼び出されることもあり、どんな状況でお金の出し入れが行われたのか説明を命じられてしまいます。その口座の名義は確かに自分かもしれませんが、売ってしまった以上はそこからどんなやり取りがなされているのか一切分かりません。こうなると口座売買の犯罪を犯したとみなされて今現在自分が使っている口座までもが凍結される恐れがでてきます。給料が振り込まれてもお金を引き出すことができなくなりますし、クレジットやローンの引き落としのために口座にお金を入金したくても出来なくなれば大ごとになります。

新たに口座が作れない可能性も

口座売買の犯罪に手を染めた人物に認定されてしまった場合、新しい口座を作ることができなくなる可能性もあります。銀行すべてでこの情報が共有されてしまうので、どの銀行の口座も作れなくなるのです。銀行の口座が凍結されたために給料の振り込みやローンの引き落としのために口座を作ろうとしても作れないわけですから、今後の生活に大きな支障が生まれます。

口座売買で犯罪に手を染めるのはやめよう

いくら今すぐお金を用意しなければならないとしても、犯罪に手を染めてはいけません。究極に困った時に口座を売ってしまわないように使っていない口座は解約しておきましょう。いつまでも手元に休眠中の口座を残しておくと、お金に困って冷静な判断力を失ったときに口座売買をしてしまう可能性もありますから、引き出しの中に眠ったままの通帳と印鑑を銀行に持参して解約手続きを進めましょう。

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